2015年9月21日月曜日

蔵王エコーライン・有料区間 10/1〜11/4まで無料!

火口周辺警報が解除された蔵王山(蔵王連峰)の山頂に至る有料道路「蔵王ハイライン」について、宮城県は18日、10月1日から11月4日まで通行を無料化する方針を固めた。
 無料化は警報の解除(6月16日)を受け、ハイラインが分岐する蔵王エコーライン(宮城県蔵王町-上山市、26キロ)が開通した6月22日から7月31日までに続き2回目。
 ハイラインを経営する宮城交通(仙台市)に、無料で通行した台数分の料金を補助する。紅葉シーズンに合わせ、警報発令で落ち込んだ観光客数の巻き返しを図る狙いがある。エコーラインは11月4日夕に冬季閉鎖される予定。
 県によると、無料化第1弾期間中の通行台数は二輪車3064台、乗用車2万350台、マイクロバス83台、大型バス118台。無料化の効果で二輪車と乗用車は前年度に比べ大幅に増えたが、マイクロバスと大型バスは下回った。
 中でも予約販売が中心の大型バスは、期間中のツアー設定が間に合わなかったとみられる。無料化による需要先取りの影響もあり、8月の通行台数は前年度比8000台近く減少。9月も風評被害に加え不安定な天候が続き、通行台数は伸びない見込みだという。
(河北新報 ONLINE ニュースより)

0 件のコメント:

コメントを投稿