2013年6月26日水曜日

山形 米沢の秘湯 大平温泉 滝見屋

日本秘湯を守る会 会員 大平温泉 滝見屋さんに行って来ました。
今回は鶴岡~村上~米沢というルートを選びましたので、行きたかった日本海「笹川流れ」の美しさを堪能しながらの旅でした。
美味しい海の幸をランチで頂きながら、のんびりとした時間を過ごします。
滝見屋さんの駐車場。ここから約30分、宿まで山道を歩きます。
舗装されていますが、なかなかの急坂です。
聞こえるのは野鳥の声。そして遠くから川の流れる音がします。
宿が見えてきました。でも、まだ先は少しあります。
つり橋を渡ると、滝見屋に到着です。
全ての物資などはクレーンや人力で搬入するわけですから、ここに宿が存在している事そのものに感謝をしなければなりません。
部屋から見える露天風呂。ダイナミックな野趣あふれる旅をお望みなら、これ以上の贅沢はありません。
山菜や川魚のお料理は本当に心がこもっていて美味しい。
もちろん残さず完食させて頂きました!!
足湯もあって、楽しいですね。他にも内湯・露天・貸切露天があります。
若女将の安部里美さんです。
秘湯 会員宿の若手の中でも、とても優秀で頑張っている我々の仲間です。
この環境なので運営する側は本当に大変ですが、それだけに喜びも大きい。
遠くに月山が見えます。
まさに滝見屋は「The 秘湯」ですね。
ここに来れただけで幸せな気持ちになります。
途中「となりのトトロ」に出会う事ができます。
記念撮影スポットがちゃんとありますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
帰りは女将さんの待つ自宅を訪問。
すっかり実家に帰って来た息子のようにくつろいでしまう私です。
米沢ラーメンを出前で取って頂き、ゆっくりお話しをしながら楽しい時間を過ごしました。
温かなもてなしと笑顔、そしてスケールの大きな自然環境と本物の温泉。
人は知らない土地を訪れ、待ってくれている仲間に会い、ロマンを語り会う事が最高の幸せなのかもしれませんね。
旅は人と人の情が重なり合う一瞬の交差点。このかけがえのない笑顔をいつも心にとめておきたいと願うばかりです。



・米沢八湯



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2013年6月15日土曜日

八岩まどかさん 記念公演

説明を追加
昨日の宮城県温泉協会総会 記念講演において、『旅の手帖』のライターでおなじみの八岩まどかさんにお話しを伺いました。
八岩さんとはじめたお会いしたのは10年近く前です。
やはり旅の手帖の取材で峩々にお越しいただきました。

今回の講演の中で、添付資料として配布されたのがこちら。


「青春18きっぷ」で行く温泉番付




何と!東の横綱は我が宮城の「鳴子温泉」ですね。
残念ながら峩々は駅から30分程度で行ける温泉ではないので、該当されなかったようです。
青春18きっぷで温泉めぐりをするのは楽しいそうですね。
確かに泉質の良い温泉地ばかりが名を連ねています。

鳴子と言えば今でも自炊湯治の文化を残していますし、湯巡り手形など温泉街としてとても素晴らしく発展していますね。

ところで、鳴子温泉で一番おすすめは大沼旅館さんです。
湯治文化の継承・伝承に力を入れている宿です。
宮城県の北に位置する鳴子温泉にお越しの際は、この宿に泊ってみて下さい。




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2013年6月5日水曜日

浴室の床板を張り替えております


本日はお休みを頂き、浴室床板の張替工事を行っております。
明日は実際に温泉を湯船に注ぎます。
一番大変なのは、温泉成分が固まってできた「スケール」を取り除く作業ですね。
本物の温泉だからこその苦労だと思います。