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2019年3月28日木曜日

【ご案内】山崎まゆみさんとのトークショー


温泉エッセイスト 山崎まゆみさんとトークショーを開催いたします。
場所は東京エアシティターミナル 2階(通称:TCAT)毎日が旅行博の特設ステージ 。
二人でトークショーができるなんて光栄です。
世界を旅する山崎まゆみさんと温泉のみならず、様々なテーマでお話しをさせて頂きたいと考えております。
小さい会場なので、客席の皆様とも会話のキャッチボールができれば幸いです。
ぜひ会場ではお声がけを頂きたいと考えております。
よろしくお願い申し上げます。

3月30日() 13:30〜14:30

山崎まゆみさんについて、過去のブログ記事をひもといてみました。
雑誌の取材のみならず東日本大震災の時はともにボランティアをしたり、ラジオに出演させて頂いたりと親しくお付き合いをさせて頂いております。
ご縁を頂きトークショー開催の運びとなりました。


当日はお誘い合わせの上、ぜひご来場を頂ければと思っております。
お待ちしております。



【山崎まゆみ 著書の一部】
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2016年6月10日金曜日

三遊亭遊馬 かほく寄席 7月8日開催決定



この度、おなじみの三遊亭遊馬師匠が石巻・登米にやってきます!
東日本大震災の復興支援を継続的に行われている師匠ですが、今回も我が宮城県で寄席を開いてくれるそうで今からワクワクしております。

私達が震災当初からお手伝いを続けております小竹浜へのボランティア活動において、師匠のご活躍は本当に心温まるものでした。

今まで、このブログでご紹介致しました活動内容は下記の通りです。

最初にお会いしたのはボランティアの活動報告でした 

小竹浜のみなさんを峩々にご招待して、落語会を開きました

そして何と言っても「小竹浜フェスティバル」の開催ですね

仙台市内でも寄席を開いて、足繁く通って頂いております

小竹浜のみなさんに厳冬期の蔵王と落語を楽しんで頂きました

河北新報にも特集を組んで頂き、掲載されましたね

石巻日日新聞にも掲載されました

小竹浜のみなさんの復興を願い、チャリティ寄席を継続

今回も石巻市小竹浜の住民の方をご招待するとの事です(石巻会場のみ)。
私も微力ながら送迎等のお手伝いをさせて頂くことになっております(石巻会場のみ)。
まだお席に余裕がありますので、ぜひお運びを頂ければと思っております。
ぜひ会場でお会いしましょう!

石巻市河北総合センター ビッグバン 宮城県石巻市成田字小塚裏畑54



登米市での開催はこちら↓











2016年6月4日土曜日

【動画】宮城県 村井知事との意見交換会


宮城県知事との意見交換会で少しだけお時間を頂きました。
蔵王の噴火報道に関する風評被害対策についての対応や、今後の取組み・要望についてお話しさせていただきました。



意見交換会で私が述べさせて頂いたのは…
観光客は蔵王山に不安があ­るのではない。現地の情報に不明の点が多い。不安ではなく不明。
今後は知事自らが蔵王山を歩くなど、­プロモーション活動して頂きたいと要望致しました。
村井知事は「(蔵王山の)PRも重要。旅行代理店を活用との話も出たので、早速、検討­していきたい」とテレビでコメントを残しました。今後に大きな期待をしたいと思っております。










2015年11月15日日曜日

ベルツ ジャズフェス売上の一部を「スマイルとうほくPJ」に寄付


定禅寺ストリートジャズフェスティバル 仙台西公園特設会場内で販売させて頂きましたソーセージ等のブース出店に伴う飲食売上の一部をスマイルとうほくプロジェクトに寄付させて頂きました。

先日はその贈呈式が仙台市 河北新報社 社屋で行われ、出席させて頂きました。
これからも定禅寺ストリートジャズフェスティバルを通して、東日本大震災の被災地支援を続けていく所存でございます。
当日西公園ブースにご来店を頂きました全てのお客様、店を盛上げてくれたクルーの皆さん、河北新報様、サッポロビール様に心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。来年以降も継続して活動してまいります。

(写真上:11月12日 河北新報朝刊より)

2015年8月30日日曜日

石巻 小竹浜の皆さん【 三遊亭 遊馬 チャリティ落語会 】

東日本大震災以後、より親しくお付き合いをさせて頂いております石巻市 小竹浜のみなさんと共に素敵な時間を過ごさせて頂きました。
日頃の疲れを癒して頂こうと、当日は全館貸切。
この度も三遊亭 遊馬師匠のご好意で落語会を開催させて頂きました。
お忙しいスケジュールの中、東京から飛んできていただきました。いつも本当にありがとうございます。
改めてお礼申し上げます。

石巻市 小竹浜は災害復興住宅の建設が進み、仮設住宅にお住まいの5世帯の方々も完成を心待ちにしていると思います。
これからも微力ながらこの小さな漁師町の皆さんとお付き合いをしていきたいと考えております。今度ともよろしくお願い申し上げます。


























2014年10月5日日曜日

『布上智子とAçaí com banana』ショーロの夕べ

東日本大震災復興チャリティ・コンサート 『布上智子とAçaí com banana』ショーロの夕べ

・布上智子(ボーカル)

 ・斎藤彰子(クラリネット)

 ・寺前浩之(バンドリン)

・高田泰久(7弦ギター)

 ・西村誠(パンデイロ、パーカッション)










2014年3月11日火曜日

あの日、あれから3年が経ちました

今朝から猛吹雪の蔵王。
そう言えばあの日も雪が横殴りに降っていました。
窓からその吹雪をじっと見えている事ができず、胸の奥が「チクッ」。
目をそむけても閉じても、蔵王颪が吹きやむ事はありません。
びょうびょうとけたたましいうなり声をあの日に重ね、忘れかけた記憶の扉を勢いよくこじ開けるかのように自らの心に襲いかかる。残酷で無情な自然界からの猛威。
窓の外は激しい雪と風の世界。立っているのもままならない自然界。
我々はその中で生きている。そんな事は明白な事実ではあるものの、この猛吹雪によって改めてそう思わせられる。
今日は東日本大震災発生から丸3年。
やはり様々な事が頭を駆け巡ります。
2011.3.11 当日私が撮影した宮城蔵王某所





























全てのライフラインは断たれ、陸の孤島と化した峩々を私は一時的に離れました。
様々な方法でお客様に連絡をして事情を説明しました。
全従業員の無事を確認し今後の方針をその翌日に伝え、また集まる日を決めて解散しました。
遠刈田温泉においても携帯が使えなかったため、宮城県庁まで行きモバイル版のブログを何とか更新しました。
貴重な燃料でした。貴重な時間でした。
先行きの見えない不安と孤独。ひたひたと忍びよる影と数分間に1度襲ってくる余震。
福島第一原子力発電所の水素爆発が起こっていたことを知ったのは、かなり後になってからでした。
何事も必要必然と考えて前に進んでいた自分自身の信条を根底からバラバラに粉砕された思いでした。
底知れぬ怒りがこみ上げ、不条理な世の中を恨み、腹に力がこもらない錯覚の中にいました。

と言いますのも、私が社長に就任したのが2010年の11月です。「よし、頑張るぞ!」と腕まくりをするやいなや起こった未曾有の大惨事。
まさに出鼻をくじかれたわけです。
今考えてみれば、昔お世話になった会社の上司に言われた事そのものでした。
おまえは最初から能力がないから、伸びる一方だぞ。伸びや悩むことなく突っ走れと。
どこかで吹っ切れたのでしょう。私はある時から超のつくプラス発想で皆を巻き込んでどんどん前に進みました。
チャリティBOXもそうでしたし、公私共に超プラス発想で走ってきたように思えます。

このブログでも何度となく登場しております「小竹浜」。こちらのボランティア活動は、震災後から継続させて頂いております。
ある時、その活動内容を取材して頂きました。
地方紙のシリーズ化されたコーナーに掲載され、つい先日その部分をまとめた書籍が出版されました。
徹底した現地取材からより現地目線での「震災」「その後」が書かれております。
なかなかメディアでは取り上げにくい被災地の素顔を、地元新聞社編集局員のジャーナリスティックな視点。我々はこれからどう進むべきかを再興する上で必要なエッセンスになりうるものだと確信しております。ぜひご一読頂きたいと切に思います。

今日は朝から除雪車に乗って駐車場をいつものように雪かきしておりました。
いつも通りあたり前の仕事。今朝も同じようにあたり前に。

あの時、いつ供給されるかわからない燃料を減らす事が恐くてじっとしていた自分を思い出しました。みるみるうちに降り重なる雪。山奥に妻と2人だけの生活。
震災の3日前に挙式を上げた妻と、薪ストーブでお湯を沸かして食べたカップラーメンの味を思い出しました。
2011.3.18撮影:峩々温泉

「がんばろう・・・」
何も考えずにふっと口から出た言葉。
がんばる事があるんだからがんばる。
ガンバレって大きな声を掛けてもらったからそれに応える。
誰かとがんばる。みんなでがんばる。ひとりでがんばる。
あの日、あの時からがんばる事を教わったのかも知れない。




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