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2019年3月28日木曜日

【ご案内】山崎まゆみさんとのトークショー


温泉エッセイスト 山崎まゆみさんとトークショーを開催いたします。
場所は東京エアシティターミナル 2階(通称:TCAT)毎日が旅行博の特設ステージ 。
二人でトークショーができるなんて光栄です。
世界を旅する山崎まゆみさんと温泉のみならず、様々なテーマでお話しをさせて頂きたいと考えております。
小さい会場なので、客席の皆様とも会話のキャッチボールができれば幸いです。
ぜひ会場ではお声がけを頂きたいと考えております。
よろしくお願い申し上げます。

3月30日() 13:30〜14:30

山崎まゆみさんについて、過去のブログ記事をひもといてみました。
雑誌の取材のみならず東日本大震災の時はともにボランティアをしたり、ラジオに出演させて頂いたりと親しくお付き合いをさせて頂いております。
ご縁を頂きトークショー開催の運びとなりました。


当日はお誘い合わせの上、ぜひご来場を頂ければと思っております。
お待ちしております。



【山崎まゆみ 著書の一部】
続・バリアフリー温泉で家族旅行
山崎 まゆみ
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白菊-shiragiku-: 伝説の花火師・嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花
山崎 まゆみ
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2017年7月18日火曜日

東北学院大学 経営学部 戦略提案発表会

今年も継続して講師をさせて頂きました。
東北学院大学 経営学部のみなさんに蔵王の活性化についての戦略提案をして頂きました。
宮城蔵王エリアにおけるビジネス・ケースとして、地域における企業(峩々温泉)と社会の関係性について学生や学術研究会が中心となってアイディアを出し合う、大変貴重な時間を頂きました。

6班に分かれて様々な角度から活性化戦略を構築していき、私が最後に総評を行いました。
大変おこがましい事ではありましたが、せっかくの機会を頂きましたのでつとめさせて頂きました。

学生の皆さんからのアイディアの中で、ネット活用や日帰り入浴の再開、また既存顧客へのアプローチなど宿で即実践できるような販売戦略はとても興味深い内容でした。

その他、蔵王エリアでの農業体験やインバウンド受け入れなど本当に面白いアイディアばかりでした。
できることならそのまま行政に持ち込んで、町を巻き込んだ戦略にしていきたいと思いました。
学生がのびのびと発言できるラボがわが町にできたら素晴らしいです。
空き家や耕作放棄地の問題が山積みになっている現在、全く違った思考でそれらを突破していけるような気がしました。

大学と行政をつなぐ担い手として、これからどんな事ができるかチャレンジです。
講師をさせて頂く機会もこれからどんどん増やしていきたいと思います。

2017年6月2日金曜日

東北学院大学経営学部 ビジネス・ケース研究

東北学院大学 経営学部の皆さんにご来館を頂き、講演をさせて頂きました。
「蔵王地域における企業と社会の関係性」と題して、旅館の現状だけではなく蔵王の歴史や取り組むべき課題などについてお話しを致しました。
母校である本学のOBとしてお役に立てればという思いでお受けしましたが、学生の方々にお話しするのは本当に難しいです。でも、その半面楽しさもあります。
題材を真剣に取り組むことで、自分自身の考え方を見つめ直す事ができます。
相手にわかりやすく説明できるまで熟慮する必要性があり、その答えは時間の経過によって変化もします。
新しい発想や物事の根源、世の中の原理原則を再考する良い機会なのです。
いつもと同じように毎日を過ごすかたわら、自分にしか描けない未来に胸を熱くする時があっても良いと思います。
数年前から本学に携わらせて頂いておりますが、今後もこういった活動は続けていきたいと思っています。


講演が終わって質疑応答の時間。学生の皆さんから矢継ぎ早に飛び交ってきます。
それに即答していく緊張感が、何とも身の引き締まる思いでした。
私が学生の頃はこんなに真剣に取り組んでいなかったと、少し反省。


総勢40名以上の大所帯でお運び頂きました。
蔵王の地域資源を深く知り、様々なビジネス・ケースを発表して頂きたいと思います。
来月の発表会が楽しみです。
担当の矢口先生をはじめ各教授の皆様、ゼミ生や受講された学生の方々に感謝申し上げます。



経営学部 学部案内にも掲載して頂いております。


2016年12月31日土曜日

ゆく年くる年 2016



今年ももう少しで終わり。
先ほど最後のチェックインのお客様が到着しました。
慌ただしく新幹線に乗り、この峩々で年越しをとお運び頂きました皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。
おかげさまでゆっくりといつもの峩々の大晦日です。

この1年も本当に大変お世話になりました。
あっという間の1年。毎年短く感じております。
今年は春に第二子が誕生し、その前後から子育てモードで走って来た部分もあります。
峩々というこの環境で子供を育てる。悩んだ末にそう妻と決めました。
遠刈田温泉での生活も現実的ですが、やはりそれではいけないと考え直しました。
子育てがし易い。生活環境や教育環境が整っている。というだけで選択して良いものか?
もちろん妻はその方が楽だと思いますし、スタッフや弟夫婦など家族の気苦労なども少なくて済むのは当然。
しかしながら、我々の経営の目的は「永続」です。「それは仕事を継承する」というニュアンスとは明らかに異なると、子供を持って再認識するものでした。
自分の子供にはでるだけ財産を残したい。しっかりとした技術を身に着けさせたい。創業者の精神を継承させたい。と事業主は普通に考えると思います。
でも「峩々に暮らし続ける」という大前提がブレると子育ても失敗すると思います。
例えば仙台市内にマンションを借りてそこに生活の基盤を作る。そこから私が峩々に通勤して旅館を営むことも現実的に可能です。3交代のシフトを組む事も、監視カメラの映像をスマートフォンで確認する事も、マネージャーを常駐させる事も、私の意思決定ひとつです。
でも、それを選択しなかった。そしてこれからも選択することは絶対にありません。
峩々の自然環境に寄り添い、毎日湧きいでる源泉に手を合わせ、ここに旅館が存在することをお客様と共に感謝して暮らしていかなければ立派な七代目は育たないでしょう。
旅館のみならず家業の継承には様々な困難や、時には他人に言えないようなトラブルを抱えるものです。
それらを全部包み込んでもなお余りある仕事、生活、哲学がここにある。
その絶対的な存在なくして、トラブルを乗り越えてまで両親の仕事を継承する事はないでしょう。
形ばかり先行した子育てに私は疑問を感じる反面、そのような本質的な生活を望むようになってきたのかもしれません。


今年も蔵王山噴火警報の風評被害に振り回されました。
と言っても目の前にいるお客様ではなく、旅館業界や地方行政、金融機関などの対応に本当に時間を費やしました。
「生き残りをかけて頑張りましょう」「火山とは長く付き合っていかないといけません」「有事の際の連携を密にしましょう」などと言う言葉を何度耳にしたことか。
様々な所から届くこれらの言葉に傷付きました。
心のこもっていない言葉は時として心に刃を突き刺します。
風評被害の当事者になること。
その深く鈍い痛みは時間の経過によって単純に癒えるものではありません。
癒えない傷ならば、いっそ歩みを止めること無く笑って進もうと思いました。
それだけ自身が山と対峙する時間、答えを出すまでのプロセス、歯を食いしばること、全てが現実で必然的に訪れた出来事です。
ならばそれも含めて楽しもう。それも大きな経験のひとつとして自分の歴史に刻まれるのだと思えば、ワクワクしてきます。
来年はもっと深く山にものめり込んでいきたいと思います。


それから大きく変わったのはネットエージェントとのお付き合いです。
インターネット予約サイトが主流化している昨今。
色々考えるところがあります。
やはりこれも見直さなければならないと思います。
コミュニケーションレス。コミュ障。
どんどんお客様と距離がでてきてしまう。
予約する時は名前も知らない人間のレビューや星の数を最優先にし、泊まった感想もネット上に書き連ねる。
もっとお客様と旅の話しがしたい。
その先に見え隠れするロマンあふれる人となりを感じてみたい。
そういったインフラが整備されればされるほど、スタンダードになればなるほど、お得意様とのコニュニケーションをもっともっと高めていきたいと切に思います。
来年はお話する時間をもっと増やして、お手紙を書いたり、プレゼントをお送りしたりしたいと思っています。


来年は短期間ですが大学の講師をすることになりました。
旅館を営んでいながら言うのもおかしいですが、自分自身は「外」で仕事をする方が好きです。
望まれて声を掛けて頂く。時間通りに伺って数百人の方々の前で話しをする。そのための準備をする。話し終わって何が伝わったのかを深く考察する。
自分自身の頭が整理できているか否かがすぐにわかる。
その中で1人でも心に届く言葉を選びたい。
専門的な分野で研鑽していく自分を客観的に楽しみたいと思います。


本当に個人的な目標ですが、ギターが弾けるようになりたいですね。
そう思ったのは息子と旅がしたいと心から思うからです。
キャンプしながら各地を回って、時には秘湯の会の会員宿に会いにいったりしたいです。
ロードムービーに欠かす事のできない小道具といえば「アコースティックギター」です。
名も知らぬ街で名も知らぬ人に出会い、また懐かしい友達を訪ねるのも良いでしょう。
私はこれから息子と沢山の短編映画のような旅をし続けたいのです。
「旅をする事」「旅人を見送る事」「思いを馳せる事」
私が息子に教え、その息子から教わるライフワークなのだと思っています。
新しい弦を張り直してさっそく練習です。


ギターに続いて頑張りたいのは「英語」ですね。
中学1年生からおさらいしようと思っています。
今まで勉強という勉強をして来なかった私ですが、息子が小学生になるまで数年ありますので、それまで少し話しができるようになりたいと思っています。
息子が小学生になる頃にはもっと身近に「英語」があると思います。
色々な国の子供達がきっと峩々を訪れる時、私も少しは話しができるようになりたい。
自分が50歳になった時、おそらく今の生活の延長上にはないでしょう。
仕事の環境がガラリと変わる瞬間もあるはずです。
その時までにしっかりとした準備と夢を積み重ねていきたいですね。


普遍的なもの。それは峩々がここに存在していること。
150年変わらず湧いて出る源泉なのです。
私はその番人。
峩々の湯は変わらず。そこに住む者が少しずつ変わっていく。
私どもは代々そうやっていくのです。
これからも。




2016年6月10日金曜日

三遊亭遊馬 かほく寄席 7月8日開催決定



この度、おなじみの三遊亭遊馬師匠が石巻・登米にやってきます!
東日本大震災の復興支援を継続的に行われている師匠ですが、今回も我が宮城県で寄席を開いてくれるそうで今からワクワクしております。

私達が震災当初からお手伝いを続けております小竹浜へのボランティア活動において、師匠のご活躍は本当に心温まるものでした。

今まで、このブログでご紹介致しました活動内容は下記の通りです。

最初にお会いしたのはボランティアの活動報告でした 

小竹浜のみなさんを峩々にご招待して、落語会を開きました

そして何と言っても「小竹浜フェスティバル」の開催ですね

仙台市内でも寄席を開いて、足繁く通って頂いております

小竹浜のみなさんに厳冬期の蔵王と落語を楽しんで頂きました

河北新報にも特集を組んで頂き、掲載されましたね

石巻日日新聞にも掲載されました

小竹浜のみなさんの復興を願い、チャリティ寄席を継続

今回も石巻市小竹浜の住民の方をご招待するとの事です(石巻会場のみ)。
私も微力ながら送迎等のお手伝いをさせて頂くことになっております(石巻会場のみ)。
まだお席に余裕がありますので、ぜひお運びを頂ければと思っております。
ぜひ会場でお会いしましょう!

石巻市河北総合センター ビッグバン 宮城県石巻市成田字小塚裏畑54



登米市での開催はこちら↓











2014年3月14日金曜日

宮城県蔵王高等学校 起業家教育発表会

数年前から定期的に講師をさせて頂いております蔵王高等学校。
地域貢献の一環として継続しておりますボランティアです。
今日は「起業家教育」というより社会的な視点で創造力やチャレンジ精神やコニュニケーション力を高める教育プログラムの最終発表会に参加してまいりました。
観光や地域産品での商品開発など高校生の皆さんが作ったアイディアを、私達地域の外部講師が講評するという内容でした。



この内容とは全然関係ない事なんですが、こちらの高校に山岳部とスキー・スノーボード部がないのが非常に残念でしかたがありません。
何で作らないのでしょうか?
こんなに良い環境が揃っている所は無いと思いますが、誰も不思議がらない。
蔵王町を知るには何と言っても山です。山が歴史と文化を創造し続けてきた町です。
そして農業・観光を下支えしてきたのも蔵王山麓なのです。
山に関係する部活を作ることが、一番の地域教育なのではないかと思っています。

出来上がったものを維持するだけでは前に進まない。
新たな創造とキラキラとした高校生活をクリエイトしてくれる先生が現れますことをお祈りし、今後も提案し続けていきたいと思っております。

2014年1月16日木曜日

オリパパ邸 探訪

日頃からとても親しくさせて頂いておりますオリパパご一家。
新潟中越地震の震災復興チャリティ・コンサートでも大変お世話になりました。
時として師であり父であり、時として友である貴重なありがたい存在。
私どもの結婚式でトランペットを吹いて頂きました。
東日本大震災の時も沢山の応援を頂きました。
そんなオリパパは数年前にある里山にて、こんな素敵な暮らしをしています。
ごくごくシンプルな暮らしの中で、トランペットと改めて向き合う生活。
音楽家としての集大成を迎えようとしている。




オリパパのトランペットには心がある。
ではその心とはいったい何が育むのだろうと考えてみる。
その営みを目の当たりにし、その答えはすぐに出た。

家族と仲間と丁寧な暮らし。

何を大切にしていて、どのようにして生きていきたいか。
音楽はそれをストレートに表現できる。
私はこういう人間なのですと、音楽は素直に表現できる。
自分もそうありたい。
そしていつの日かその事を峩々に訪れる旅人に感じて頂きたいと願う。


トランペットが吹きたい
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織田準一(トランペット)
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2014年1月1日水曜日

2014年 元旦


新年あけましておめでとうございます。
先ほど温泉神社にて初詣をすませてまいりました。

皆様の健やかな暮らしに温泉の力が少しでもお役にたてますよう、いっそう頑張ってまいります。
本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

2013年12月31日火曜日

ゆく年くる年 2013


雪が降るでもなく吹雪くこともなく、本年の大晦日も静かにお客様をお迎えしております。12月上旬から降り続きました雪は例年の積雪量をはるかに超えるものでしたが、今朝から本当に穏やかな日和です。
私どもは何年もこの場所に住み、様々な自然の表情を目の当たりにしてまいりました。時には目を開けることも立っていることすらできない猛吹雪の日もあります。
だからなおさら今日のとても清々しい1日が愛おしく思えるのかもしれません。
蔵王の静けさは本当に言葉になりません。
お客様と共にこの静寂の中で新しい年を迎えられることに、心から感謝しをしております。

談話室に掛けさせて頂いております肖像画。私からさかのぼること三代前ですから、曾祖母です。
いつも優しく私の仕事を見てくれています。
曾祖母の時代に思いを馳せますと、今からは想像もできないほど峩々は過酷な場所でした。きっと沢山の苦難の中でこの宿を守ってくれたのだと思います。

自分の生活はどのような人の上に成り立ったいるのか?
大晦日だからこそ、そんな事をじっくりと考えたいと思います。
家業というものは様々なものを受け継ぎ、守り抜いていくものです。
温泉や旅館が主ですが、他にも沢山受け継ぐべき「資産」があります。
しかしながら1つだけそれができないものが存在します。
それは「思い」です。
どんなに大きな苦労をしても、それを人から人へ受け継ぐことは不可能です。
だからこそ、人は思いを馳せるのだと考えます。
思いを馳せること。
そして限界なく自分と先代をつなげてくれます。
様々な思いの上に私は立っている。
そしてこの峩々がここに存在しているのです。
ちょうど日付が変わる頃、今夜は曾祖母の肖像画を前にしばし思いの時を刻みたい。そう思います。

人間万事塞翁が馬

「じんかんばんじさいおうがうま」
本当に人生は予想もしない出来事ばかり。
幸福も不幸も沢山やってきます。
でもそれは考え方の問題で、目の前に起こった出来事を幸いと捉えるかは個人の性格によるものが大きいと思いますし、例えそれがどのような結果だとしても振り返って後悔するような事そのものが不幸なのだと思います。
「人間万事塞翁が馬」
来年は午の年。いつも心にとめておきたいですね。

本年も本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
来年も元気にまたお会いしましょう。

2013年11月18日月曜日

来年の冬に備えて薪割り

今年も沢山の仲間にお手伝い頂き、来シーズン分の薪を割りました。
本当にみなさんありがとうございました!
BBQなどしながら楽しく薪割りの会を開催させて頂きました。
お客様にとりまして談話室でのゆっくりとした時間はかけがえのないもの。
そこに薪ストーブはひとつあって、小さな火がともる。
じっとその炎のゆらめきを見つめ、物思いにふける。
そんな時間を楽しんで頂くために、一生懸命薪を割りました。
ただそれを「作業」と捉えるか「楽しいイベント」にするかは、私にとっての小さな挑戦でもあり楽しみでもあります。
仲間が大勢集まってくれて、ワイワイと楽しく薪割りをする。
小さな子供も遅くまで仕事をしていたビジネスマンも、横浜から駆けつけてくれるお好み焼き屋さんもいます。
本当にありがたいです。
 いつもお世話になっている山形県村山市の石川製材さん。
この度、石川のおじいちゃんからハスクバーナーのチェーンソーを伝授して頂く。
年代物で、もうすでに修羅場をくぐり抜けてきたオーラがいたします。
長いガイドが特徴で、私がいつもやっている玉切りに使うにはオーバースペックですね。
でも、来年からこれ使います。何せおじいちゃんから頂いたものですから、大切にメンテして使います。
 それにしてもロングですね。
これ担いで急斜面を登って山仕事していたんですね。
本当に林業を続けていらっしゃる方々には尊敬と感謝です。
 今年から薪ラックは正面に設置致しました。
リニューアルの設計段階からこの状態を予定していたんですが、なかなか実行できませんでした。
8年越しの作業が進行しております。
正面に揃っている方が絵になるんじゃないでしょうか。
さらに言いますと、オペレーション上薪の搬入がしやすい。
やはり現場が作業しやすいというのは重要です。
もうローダーでわざわざ裏から運ぶ必要がなくなります。
と言うことは私以外の人間でも楽々運べるという事です。
もっと早くやりたかったのですが、何せ優先順位的には低かったんですね。
旅館はメンテナンスするところが多すぎます。
それには大金が掛かるので、実施するまで何年もかかります。
だから何年も思い続けなければ叶わないのです。
ずっとその思いを、モチベーションを維持することは大変な精神力が必要です。
いい時も悪い時もじっとその時を待つ。
そしてそのタイミングが来たら迷わず進まなければ、とうてい旅館など維持できるものではありません。
美的センスの高いお二人に薪の並べをお願いしました。
なぜでしょう、同じ手間を掛けても上手にできない人がいますね。
何事も「長所伸展」ですから、上手な人にやらせれば良いのです。
下手な人には他に上手にできる事をやってもらいます。
小竹浜ボランティアでお馴染みのならび矢さん。
いつもありがとうございます。
今回は定休日に弾丸ツアーして頂きました。
相変わらず「ねぎ焼」が最高でした!
本当にこのお店のお好み焼きは芸術レベルです。
 仙台から高速バスで遠刈田温泉まで来て、そこから10㌔の山道を走って登ってきた聖闘士。素晴らしいフットワークと美的センス。
これからもぜひお力をお貸し下さい!
素敵な休日です。
ベルツのベーコンをはこんな厚い鉄板で焼くのが美味しいのです。
横浜ですと、このならび矢さんで召し上がることができます。
ソーセージとベーコンをご注文頂きますと、その売上の一部が我々のボランティが活動の資金として有効活用されますので、ぜひご協力かたがたご来店下さいませ。


紅葉がまっさかりでしたね。
素敵な一日でした。
ありがとうございました。









時はかわり新しい丸太が大量に搬入されました。
おなじみ山形の熊ちゃんです。
ずいぶんと久しぶりに来てくれました。
相変わらず仕事が早い!
これだけの量ですが、本当に数十分で下ろします。
こういった方々の協力があってこそ、我々も贅沢な薪ストーブライフをエンジョイできるんですね。ありがとうございます!










つい先日行った薪割り会②です。
子供たちが大活躍のほのぼのイベントでした。
大人も子供も一生懸命同じことをやるって良いですね。

もうすぐ本格的な冬の到来です。
今年、薪割りを手伝って頂きました皆様。どうか、今度は暖かな炎の前で再会しましょう。
真っ白な雪の静かな夜。来シーズンの薪割りの計画を立てながら。