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2017年9月1日金曜日

NHK「小さな旅」仙台放送局にて8K上映

以前、NHKで当館の様子が放送されました小さな旅
ご覧いただきました皆様には、心から感謝を申し上げます。
新緑をテーマに蔵王の様々な魅力を素晴らしい映像によって表現された、本当に素晴らしい番組でしたね。
私どももお客様からのお問合せが多数あり、ありがたく思っております。
さて、この度は当番組をもっと楽しんで頂くためのご案内をさせて頂きます。

NHK仙台放送局にて8Kでの上映開催が決定したしました!

8K・HDR(ハイダイナミックレンジ)・22.2chサラウンド。
その映像や音声のクォリティを100%ご覧いただけるチャンスです。
8K試験放送は市販のテレビでは受信ができないため、宮城県内では唯一NHK仙台放送局のみで視聴することができます。
迫力ある映像と音を体感してください。


【場所】
NHK仙台放送局 1F「8Kシアター」

・入場無料

アクセスのご案内
 仙台市青葉区錦町1-11-1


【日程・時間】
9月4日(月)11:00~
9月6日(水)11:00~
9月7日(木)11:00~
9月8日(金)11:00~



【WEBサイト】
NHK仙台放送局見学ガイド

NHKスーパーハイビジョン

2017年6月18日日曜日

山岳ライター 高橋庄太郎さん再訪


以前、PEAKSの取材でお世話になった山岳ライターの高橋庄太郎さんが再び峩々を訪れました。

1年ぶりの再会でしたので、話しに花が咲きました。
仙台出身の高橋さんにとって蔵王は特別な場所だそうです。
我々も蔵王に住むものとして、大切にしていきたいと改めて思いました。
当館掲載号にサインを頂きましたので、ご希望のお客様へはフロントにて販売致します。

2017年1月24日火曜日

PEAKS【ピークス】2017.2 掲載

昨シーズンに取材をして頂きましたピークスがこの度発売になりました。
山岳ライターの高橋庄太郎さんに同行し、冬の蔵王をご紹介させて頂きました。
巻頭特集8ページとたっぷり読み応えのある内容になっております。
ぜひ書店などでお手に取って頂ければ幸いでございます。
 庄太郎さんとは2012年にpatagonia 仙台ストアで行われたトークイベントで知り合いました。仙台出身の事もあり、イベントの後は蔵王の話しなどで盛り上がりました。
ぜひ機会があれば峩々にもお立ち寄り頂きたいと思いをお伝えしました。
ですが、まさか同行取材などとは夢にも…。


一昨年、庄太郎さんから突然お電話を頂きました。
厳冬期の蔵王を取材するので一緒に来て欲しいと。
私は冬山は全く未経験ですし、それぞれのルートは歩いたことがありますがやはり自信が無かったので戸惑いました。
しかしながらせっかくお声を掛けて頂きましたし、庄太郎さんと山を歩けるなんてチャンスをもらえてた事そのものに心踊りました。
バックカントリーなどで親しんだ冬の蔵王ではありましたが、こうやって「歩く」事で様々な学びがありました。
スキーヤーの見方、登山家の見方はやはり似て非なるもの。
私に登山の魅力を気付かせてくれた貴重な1泊2日になりました。
庄太郎さん、そしてカメラマンの矢島慎一さんにも心から感謝を申し上げます。

まずは初日。山形蔵王側からロープウェイで山麓駅までアプローチ。
ダイナミックな樹氷が気持ちを一層高ぶらせます。
庄太郎さんと矢島さん。
その後ろにはロープウェイの駅が見えます。
地蔵岳に向かう途中のパノラマ。
本当に見事な樹氷が私達を迎えてくれました。
シーズン中に2〜3回あるかないかの好天に恵まれました。
山の神様に感謝ですね。
地蔵岳から熊野岳に向かう途中。
振り返れば山形側の景色が続きます。
もうすぐ熊野岳に到着。自然と足が早まります。
早く頂上に行きたいと思う気持ちを抑えながらゆっくりと進みます。
使用したスノーシューはMSRライトニング アッセントです。
熊野岳山頂。
中央のくぼみが「御釜」です。
そのやや右上が刈田岳山頂。
蔵王刈田嶺神社奥の宮があります。
庄太郎さんと矢島さん。
二人はよくコンビを組んで様々な山を紹介しているそうです。
本当に息ピッタリで私も安心して歩くことができました。
連日の暴風がこのシュカブラを育て、私達に神秘的な山の素顔を見せてくれます。
蔵王の雄大さ、優しい表情の裏側にある怖さも全て含めて皆に愛される証です。
右上に見える山が熊野岳。
丁度反対側まで歩いて撮影した一枚。
目の前の登山道にスノーシューで歩いた後が確認できます。
左上の建物は宮城県側の山頂レストハウス。
夏場は星空ツアーでこの周辺をご案内しています。
少し歩くと御釜の雪庇に近づくため、慎重に慎重に。
ピーカン・無風の最高のコンディションでした。
刈田岳山頂で昼食を済ませ、いよいよ峩々に向かいます。
熊野岳まで戻り、名号峰を目指します。
この場所は熊野岳からだいぶ降りてきた地点ですね。
夏道でしたら何度も歩いたおなじみの場所ですが、雪が降ると全く違った様子。
本当に貴重な経験をしました。
そして自分の慣れ親しんだ山をまたひとつ愛おしく思える時を刻みました。
道中何度も「ここを滑ってみたい」と思いました。
ゆっくりと歩を進めることでこみ上げてくる感情もまた喜びでした。
この感覚は絶対に忘れたくない。
高橋庄太郎という人物に触れ、山への情熱を新たにしました。
別け隔てなく与えられる山の恵み、豊かさ、好奇心、ロマン。
自分はその上に生きている。
自らの山での営みが沢山の方を喜ばせる。
それが一生の仕事ならば、偽りなく本望です。

今回の山行で本当に沢山の事を学ばせて頂きました。
蔵王の素晴らしさをお客様に伝える役目を担った自身の仕事。
これからも大切にしようと思いました。
そしてもっともっと知らない山に向かいたいと心に決めました。

今年は庄太郎さんにアドバイスして頂きました3つの山を目指します!



PEAKS(ピークス) 2017年 02 月号 [雑誌]

エイ出版社 (2017-01-14)

2014年11月8日土曜日

先週の蔵王山頂付近








先週大黒天から御釜の写真を撮って来ました。
5:30出発で、峩々に帰ってきたのは8時ごろですね。
うっすらと雪化粧をまとった刈田岳、五色岳は本当に美しいです。
霧氷の様子がしっかりとわかるこの時期。冬の訪れを待つ山の静けさ。
言葉にはならない時間を過ごしております。

2013年2月28日木曜日

平成24年度 普通救命講習会 受講


蔵王町農林観光課が主催する「普通救命講習会」に参加してまいりました。
地元消防署の隊員の方からのご指導のもと、止血・胸骨圧迫(心臓マッサージ)・人工呼吸・AEDの使用に重点を置いた本格的な講習会でした。
6班に分かれての実技講習。
AEDの使用訓練は初めてでした。私が初めて心肺蘇生法の講習を受けた時が高校生の時ですから、だいぶ変わってました。例えば人工呼吸よりも胸骨圧迫を最優先するとか、とてもシンプルになったという印象ですね。


旅館だけでなく、山の事故にも対応できるように自分自身を日々スキルアップさせていきたいですね。






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2013年2月1日金曜日

本日の蔵王山頂は快晴、最高の一日でした!


本日の蔵王山頂は、快晴!シーズン中これほど晴れる日は無いと言っても過言ではない最高の1日でした。
樹氷源まではすみかわスノーパークの運営するツアーに参加すれば登山経験など無くても、気軽にアクセスする事が可能です。
樹氷の最盛期は2月で、これからどんどん成長していきます。
峩々からもツアーのお手配ができますので、チェックアウト後に参加してそのままご自宅へお帰りになるお客様も多いです。
仙台駅や白石蔵王駅までスムーズに接続する便がございますので、お問い合わせくださいませ。

(峩々温泉:0224-87-2021)

 大黒天から山頂を望む。
ワイルドモンスター(雪上車)からの車窓はまさにダイナミックな手つかずの自然。
安全・快適に樹氷源まで行く事ができます。
アオモリトドマツの群生する蔵王。
見渡す限りの樹氷源はこれからが最盛期。
 蔵王エコーライン上を走るワイルドモンスター。
見渡す限りの樹氷源に息を飲む。ロマンと感動の冒険に旅人は心躍る。
蔵王の自然は奥が深く、じっくりと何年もかけて味わって欲しいと思います。
蔵王のシンボル「お釜」の冬景色。
荒々しい佇まいの岩肌も、雪化粧で幻想的で優美な姿を見せてくれます。

※この(上写真:お釜)撮影場所へは樹氷鑑賞ツアーでは行く事ができません。
  きちんとした冬山の装備が十分でかつ自己責任で行動するエリアです。
  ある程度の山スキー・スノーシューイングの技術、冬山の知識は最低限必要です。



 井戸沢付近の様子。冬山登山を楽しむパーティ。
中高年でも充分にエンジョイできる環境です。
アトミゲレンデ付近から刈田岳山頂を望む。
トップ左に避難小屋が見えます。
樹氷鑑賞ツアーでは、あのすぐそばまで行く事が可能です。
樹氷鑑賞ツアーにご参加の際は、必ず防寒のご用意をお願い致します。
スノーブーツ、手袋、ニット帽、マフラー、サングラスは必須です。
ダウンジャケットやスキーウェアなどあれば、その方が楽しめます。
カメラもお忘れなく!
刈田嶺神社 奥の宮



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2012年10月12日金曜日

バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル 特製ベルツホットドッグ


世界中のアウトドアファンが大熱狂し、そして最も有名なアウトドア映画祭をご存知ですか?
この映画祭(仙台公演:10/14)の会場でベルツメイドのホットドッグとサンドウィッチを販売させて頂く事になりました。
場所は東北大学 川内萩ホールです。

当日券のご購入など、詳しい事は主催しておりますパタゴニア仙台ストアにお問い合わせくださいませ。

バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルは、バンフセンターで毎年11月初旬に開催される最も重要なプログラムの1つであり、世界有数の山岳フェスティバルの1つです。
今から35年以上前、登山家やアウトドア愛好者が、登山シーズンとスキーシーズンの狭間に楽しめる年中行事を探し、1976年にロッキー山脈の小さな街バンフ(アルバータ州)で開催されたのが始まりです。1日だけの登山映画際として始まったものが、今では、9日間にわたるバンフでのイベントに加えて、南極大陸を含めた全大陸をめぐるワールドツアーで、年間635回を超える上映回数を誇り、世界中で24万5千人以上のアウトドアファンに見られています。 
そんなファンの熱狂に応えるように、世界中のクライマーや映画製作者、作家、写真家が山岳コミュニティの主要イベントと位置付け、ワールドツアーでの上映作品に選ばれることを夢見てフィルムコンペティションに出品しています。その結果、第1回が開催されて以来、クライミング、登山、アウトドア、山岳文化、環境分野の5000本を超える見事な映画がアーカイブされています。過去のフェスティバルでは、ダグ・スコット、ラインホルト・メスナー、エドモンド・ヒラリー卿、カトリーヌ・デスティヴェル、リン・ヒル、ブラッドフォード・ウォッシュバーン、ガーラン・クロップ、グレッグ・チャイルドをはじめ、世界トップクラスのクライマーや探検家が多数出演しており、フェスティバルを盛り上げています。(オフィシャルホームページより)BANFF