公私共に親しくさせて頂き、御主人の藤沢さんは良き業界の先輩です。
2001.10 撮影 |
今回も沢山勉強をさせて頂きました。
日本の名旅館として全国に名を馳せる藤井荘。
実は結婚のお祝いにと、ご招待して頂きました。
夫婦で同じ旅館に泊り、同じものを食べ、同じものを同じ視点で見る事が大切なんだと両親から言い聞かされて育った私は、こうやって良い旅をして沢山の事を学んでいる。
旅館、家業とはそうやって次の世代へとバトンタッチして行くんだと、また改めて考えさせられました。
根曲竹と鮎の塩焼き
信州牛の出汁しゃぶ
名物 ぽんぽん鍋
藤井荘の良さは、ある程度旅館を泊り歩かないとわからない部分があります。
歴史のある宿に足を運び、じっくりと味わう。旅館の良い部分を見付け、とことん楽しむ。
そういった自分なりの旅が確立されるまでは時間が掛かります。
そしてまた定宿と呼べる旅館ができるまでは、またそれなりに時間が掛かります。
宿泊単価が高い宿、安い宿、サービスが良いとか食事が美味しいとか、自然環境が良いとか温泉が良いとか。
自らにとっての絶対的非代替(ぜったいてき ひだいだい)、つまり代わりがきかないオンリーワンの宿を見付ける事が人生という大いなる旅の大きなテーマなのかもしれませんね。
藤井荘に夫婦で宿泊させて頂き、今までとは全く違った旅ができました。
藤沢さん、様々な気付きと学びをありがとうございました。
・藤井荘
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