2013年11月18日月曜日

来年の冬に備えて薪割り

今年も沢山の仲間にお手伝い頂き、来シーズン分の薪を割りました。
本当にみなさんありがとうございました!
BBQなどしながら楽しく薪割りの会を開催させて頂きました。
お客様にとりまして談話室でのゆっくりとした時間はかけがえのないもの。
そこに薪ストーブはひとつあって、小さな火がともる。
じっとその炎のゆらめきを見つめ、物思いにふける。
そんな時間を楽しんで頂くために、一生懸命薪を割りました。
ただそれを「作業」と捉えるか「楽しいイベント」にするかは、私にとっての小さな挑戦でもあり楽しみでもあります。
仲間が大勢集まってくれて、ワイワイと楽しく薪割りをする。
小さな子供も遅くまで仕事をしていたビジネスマンも、横浜から駆けつけてくれるお好み焼き屋さんもいます。
本当にありがたいです。
 いつもお世話になっている山形県村山市の石川製材さん。
この度、石川のおじいちゃんからハスクバーナーのチェーンソーを伝授して頂く。
年代物で、もうすでに修羅場をくぐり抜けてきたオーラがいたします。
長いガイドが特徴で、私がいつもやっている玉切りに使うにはオーバースペックですね。
でも、来年からこれ使います。何せおじいちゃんから頂いたものですから、大切にメンテして使います。
 それにしてもロングですね。
これ担いで急斜面を登って山仕事していたんですね。
本当に林業を続けていらっしゃる方々には尊敬と感謝です。
 今年から薪ラックは正面に設置致しました。
リニューアルの設計段階からこの状態を予定していたんですが、なかなか実行できませんでした。
8年越しの作業が進行しております。
正面に揃っている方が絵になるんじゃないでしょうか。
さらに言いますと、オペレーション上薪の搬入がしやすい。
やはり現場が作業しやすいというのは重要です。
もうローダーでわざわざ裏から運ぶ必要がなくなります。
と言うことは私以外の人間でも楽々運べるという事です。
もっと早くやりたかったのですが、何せ優先順位的には低かったんですね。
旅館はメンテナンスするところが多すぎます。
それには大金が掛かるので、実施するまで何年もかかります。
だから何年も思い続けなければ叶わないのです。
ずっとその思いを、モチベーションを維持することは大変な精神力が必要です。
いい時も悪い時もじっとその時を待つ。
そしてそのタイミングが来たら迷わず進まなければ、とうてい旅館など維持できるものではありません。
美的センスの高いお二人に薪の並べをお願いしました。
なぜでしょう、同じ手間を掛けても上手にできない人がいますね。
何事も「長所伸展」ですから、上手な人にやらせれば良いのです。
下手な人には他に上手にできる事をやってもらいます。
小竹浜ボランティアでお馴染みのならび矢さん。
いつもありがとうございます。
今回は定休日に弾丸ツアーして頂きました。
相変わらず「ねぎ焼」が最高でした!
本当にこのお店のお好み焼きは芸術レベルです。
 仙台から高速バスで遠刈田温泉まで来て、そこから10㌔の山道を走って登ってきた聖闘士。素晴らしいフットワークと美的センス。
これからもぜひお力をお貸し下さい!
素敵な休日です。
ベルツのベーコンをはこんな厚い鉄板で焼くのが美味しいのです。
横浜ですと、このならび矢さんで召し上がることができます。
ソーセージとベーコンをご注文頂きますと、その売上の一部が我々のボランティが活動の資金として有効活用されますので、ぜひご協力かたがたご来店下さいませ。


紅葉がまっさかりでしたね。
素敵な一日でした。
ありがとうございました。









時はかわり新しい丸太が大量に搬入されました。
おなじみ山形の熊ちゃんです。
ずいぶんと久しぶりに来てくれました。
相変わらず仕事が早い!
これだけの量ですが、本当に数十分で下ろします。
こういった方々の協力があってこそ、我々も贅沢な薪ストーブライフをエンジョイできるんですね。ありがとうございます!










つい先日行った薪割り会②です。
子供たちが大活躍のほのぼのイベントでした。
大人も子供も一生懸命同じことをやるって良いですね。

もうすぐ本格的な冬の到来です。
今年、薪割りを手伝って頂きました皆様。どうか、今度は暖かな炎の前で再会しましょう。
真っ白な雪の静かな夜。来シーズンの薪割りの計画を立てながら。

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